
そんな経験、ありませんか?片付かないには原因がある!?
- 片付けてるのに、逆に散らかった気がする。
- 懐かしいモノが出てくるとついつい手が止まってしまい、ぜんぜん終わらない。
- クローゼットや押入れ、タンスにモノが入りきらないから片付かない。
- せっかくキレイにしたのに、1ヶ月ぐらいでもとに戻ってしまう。
- 片付け始めてみたものの、どこからやれば良いかわからなくなる。

「片付けができない」という人の中には色々な理由があると思いますが、この【片付けの順番】を改善するだけで、片付けの時間を無駄にせずにスムーズに片付けが成功できる事が多いです。是非、この順序でお試しください!!
まずは自分の理想の環境、ゴールを設定してみましょう。
例えば、
●ミニマリストのようなスッキリした部屋にしたい。
●本棚をかっこよく見せる収納スペースにしたい。
●フィギュアなど好きなものをキレイに飾る部屋にしたい。
などなど、ワクワク楽しみになるようなゴールを設定してみましょう。
片付けが苦手な方は、まず小さい1箇所から始める事も成功のポイントです。
例えば、まずは玄関のみ、洗面所のみ、ドレッサー(鏡台)のみ、からでも良いです。
どこからやろうかな、と迷う方へのおすすめは玄関です!!
玄関が混雑していると、ゴミ出し行くのも面倒、、となりますし、玄関はモノの種類も限られますので、ほぼ失敗はありません。家全体がモノで溢れている場合、玄関から片付けて行くと、リバウンドしない方がほとんどです。
モノが散らかってしまうキッカケは、
使ったモノを「もとに戻すのが面倒くさい」「どこにしまうのかわからない」「しまう場所がない」という事が主に原因として考えられます。どうでしょうか?
そこで生活動線の確認をします。
例えば、
●玄関だと子供の靴は下段に集中させて大人の靴は上段の方が良いかも。
●キッチンだとコンロの下の引き出しにフライパンを収納した方が使いやすいかも。
●タオルは部屋のタンスに収納していたけど洗面所に収納できた方が使いやすいかも。
●ダイニングテーブル付近で書類の確認をするからこのテーブル付近に書類置き場がある方が良いかも。
●靴下を畳んで引き出しにしまうのは面倒なのでボックスにボンボン入れる形にしたい。
などなど、今の生活で散らかってしまう場所、モノについて確認をしてみましょう。
散らかってしまうという事は、その場所、モノの定位置が不便である可能性が高いです。
このステップ2で大体でモノの定位置の予定(仮でOK)を決めてみましょう。
ここからが本番です!!
片付けると決めた場所のモノをすべて出します。
例えば玄関と決めた場合は、下駄箱の靴をすべて外に出します。
仕分け作業の基準をひとまず、「使う(最近使った)」・「使わない(最近全然使ってない)」・「思い出の品」の3つで分類してみましょう。
●「使う(最近使った)」
→見た瞬間にいつ使ったかわかるモノ、1年以内で必ず使う予定があるモノ
●「使わない(最近全然使ってない)」
→いつ使ったか思い出せないモノ、買ったまま未使用品で置きっぱなしのモノ、1年以内で使う予定はないモノ
●「思い出の品」
→写真・アルバム、子供の作品、形見など、すぐに使う訳ではない、思い入れがあるモノ
「使わない(最近全然使ってない)」と分けたモノを全て手放す訳ではないので、単純な事実(使う・使わない)に基づいて、深く考えずに単純に仕分け作業をしてみましょう。
ステップ3で仕分けした「使う」モノをさらに同じ種類のモノ同士に分類していきます。
例えば玄関の片付けをしている場合は、
●父の靴、母の靴、娘の靴、息子の靴、という軸での分類
●スニーカー、サンダル、革靴、ブーツ、パンプス(ヒールありなし)という軸での分類
●使用頻度での分類
など、ステップ2で確認した生活動線に合わせた分類をしていきます。分類の基準はご自身で決めてOKです。
分類が完了したらステップ2で仮に決めた定位置に収納していきます。
ステップ3で仕分けした「使わない(最近全然使ってない)」モノの中から、
①完全に不要(ゴミ)で捨ててOKというモノを先にゴミ袋へGO!!
②ずっと使ってないけど手放せないモノ
に分けます。
ここで②に該当したモノをどうするか決めましょう。
(A)売る (B)寄付する (C)保管場所を作り保管
洋服は寄付される方も多いですね、ここで(C)を選ぶ際には注意が必要です。
ステップ3で使わないに選ばれた(思い出の品ではない)のに(A)(B)にも該当しないけど手放せないのですから、保管場所を用意する必要があります。
保管する際には「6ヶ月さわらなければ売ろうの箱」「1年開けなかったら手放そうの箱」と決め保管する事をおすすめします。